ワサビスタンにおけるファミレス文化
ワサビスタンにおいて、ごく一般の家庭がよく通う飲食店は「ファミレス」と呼ばれます。ですがここにおけるファミレスは日本におけるファミレスとは若干コンセプトが異なります。
ファミレスは「ファミリー・レスリング・レストラン」の略であり、ここでは皆がレスリングを観戦しながら食事をとる、というエンタメを兼ねた場となっています。
ここでレスリングを行うのはプロではなく、観客=食事に来た客。
来客はまず待機所にて順番を待ち、その後家族でレスリングを行います。このレスリングで勝った者が食事を注文でき、負けた者にはスペシャルフードのみ提供されます。その名もワサビナン、つまりナンの上にワサビがてんこ盛りにされた料理です。
このスペシャルフードを食べたくないがゆえにレスリングはかなり本気のものとなり、観客をリアルに楽しませてくれます。レスリング終了後の食事タイムには家族の団欒には程遠い険悪な雰囲気が流れる家族が多いですが、これを乗り越えてこそ立派なワサビスタン市民、と幼いころから教育されているためか、市民のあいだでこれが本当に家族の不仲につながることは少なく、食事後はまた仲良し家族としてレストランを出ていくのがよく見られる光景です。.jpeg)
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