米トランプ政権の相互関税の影響について

2025年4月9日より発動されるトランプ政権による相互関税は日本をはじめ各国で甚大な影響が懸念される中、各国とも手探りで対応を検討している最中のようです。ワサビスタンにおいてもこの影響は大きく、ワサビスタン政府は以下の声明を発表しています。


我が国は米国と殆ど通商関係がないにも関わらず40%の相互関税がかけられるのは不当と考える。これは一種の経済制裁と認識しており、我が国と米国との間の友好関係を著しく損なうものである。従い、我が国としては同等の関税を導入するのみならず、以下の経済制裁措置をとるものとする。

1. 我が国から米国に輸出する生わさびチューブのうち4本に1本はわさびではなく小麦粉を着色料で緑に染めたものとする。また、プリンの味をつけることにより消費者の味覚を混乱させることとする。


2. 我が国に渡航するすべての米国市民に入境に際して一発芸を課す。一発芸が面白ければ面白さに応じ最長90日まで滞在期間を設定する一方、面白くない場合は強制送還とする。


3. 我が国に流通するトランプのジョーカーはドナルド・トランプ大統領の写真とすることを義務化する。これによりトランプ大統領がババ抜きで押し付けあわれる苦痛を味わうことを期する。


4. 我が国に輸入される米国車にエンジンの装着を禁ずる。かわりに「車押し夫」を雇い人力で牽引することにより我が国の雇用を確保する。



これらの経済制裁によりワサビスタン政府は米国の翻意を促すことを狙っており、今後一層外交攻勢を強めていくものと考えられています。

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