ワサビスタンにおける漁業


ワサビスタンは内陸国ですが、河川と湖沼に恵まれているため漁業は盛んに行わされています。刺し網漁が最もひろく行われていますが、国内最大の湖であるインバー沼 (Нумач «Имбаа») では一本釣り漁も盛んです。

釣りでも食用としても最も人気があるのがタイヤーキ (тайяки)。コイやフナの仲間で身はあっさりした白身。フライで食べられることが多く、この白身魚とポテトを合わせて辛いチーズソースをかけたワサビスタン版フィッシュアンドチップス ことアゲアゲ (агежага ту агежакана - АГЕАГЕ) は冬の風物詩。公園には即席の屋台がでてウォッカやビールと共に楽しむ市民で賑わいます。

同様に人気のある魚種がニジマス (Шакке)。鮭が遡上しない内陸国ですが鮭のようにポピュラーな魚です。養殖魚としてもポピュラーなニジマスですが、この魚は珍しく串に刺された状態で養殖されており、湖畔にある養魚場兼レストランではシェフがパチンと指を鳴らすと魚が養殖池から勢いよく飛び出して火の上に飛び乗るパフォーマンスが人気を得ています。





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